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五新線十津川探訪 その2

五新線の遺構を見終えたらさらに南へ。十津川村を目指します。

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R168を延々走っていくわけですが、ちょいちょいこういう感じの綺麗で高規格なバイパスが現れる、というか旧道は封鎖されてる。
この手の高規格道路はどうも2011年の台風で破壊された道路の代わりに建設されたものらしく、割とちょいちょい出てきます。
というか旧道の数が凄い。先月行った積丹半島並みに旧道との分岐が現れるます。
本当にこんな山奥とは思えないぐらい高規格。もはや半分高速です。

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この画面の中で3箇所土砂崩れが起きてます。しかも規模が凄い。
一番右の崩れた部分、よく見ると中腹の左右に道路が繋がってます。完全に道路ごと崩落してる。

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つり橋なぞ堪能して行きますよ。結構揺れるので高くて怖い以前にこけそうで危ない。

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風屋ダム。高さ101mとなかなか。さっきのつり橋が50mぐらいだからさらに恐怖。
ダムの何が凄いって、上流側は比較的水面が近いということは元の谷底からの水深が数十mあること。さらに恐怖。
写真から分かるとおりダムの横も大雨のせいか大規模な土砂崩れが起きた後。しかもたまにゴロゴロ言いながらどんどん崩壊していくという状況。この対岸のダム関連施設のところに作業員の人がいたけど怖すぎる。

十津川橋梁

下流側を見るとさすがに絶景です。道路の赤い鉄橋がまるで鉄道橋のよう。只見線とかみたいなイメージ。

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試しにバッハッ!と叫んでみたものの何も起きなかったので車に戻ってたら大音響と共に崩落。ダッシュで見に行ってギリギリ崩落の瞬間をキャッチ。皆さんも崩落しやすい土地で「ヤッホー」や「バッハッ」と叫ぶのはやめましょう(多分関係ない) でも本当に物凄い音で普通に怖かった。命の危険を感じます。

南下を続けて十津川村中心部にある道の駅でこんにゃく食って休憩。なんでもすぐ近くに温泉施設があるらしいので入っていきましょう。実は温泉に入るというのも今日の一つの目標ですからね。

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十津川温泉ではなく「温泉地温泉」の滝の湯にin。湯からは硫黄の香りが漂い、渓流が望める露天風呂もあってかなり充実。あと私の大好物のフルーツ牛乳があるので高ポイント。
ゆっくり浸かって非常に温泉を満喫できたわけですが、気になるのは時間。既に16:30となり、これから本宮経由で田辺へ抜けて海沿いを走って大阪に戻る計画。明日は朝から学校ですので終電を逃すわけには行きませんが、ここから山間を走り続けて日付が変わるまでに大阪に戻れるのかは未知数。能年さんが「新宮経由で帰る」とか言い出したのを無視して本宮へ急ぎます。陽が沈むまでに大斎原の大鳥居を見たいし。

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突然現れる滝も見つつ行きます。

大斎原夕景

なんとかギリギリセーフ。烏が飛び回る本宮町の夕焼けが綺麗です。夕日は隠れたけど。またか。
それにしても本宮町なんて1回しか来たことないし、物凄い山奥でなかなか来れない場所みたいなイメージだったけど日帰りで来れるとは。と、ガマニャンも同じ感想抱いてました。まず18時に本宮大社見て今日家に帰れる気がしない。むしろ明日休みなら近隣の温泉で泊まりたかったぐらい。

本宮大社も参拝したらこんな時間なのに人だかりができてて何事かと思ったら、境内で夜にコンサート的なのをやるらしい。すごい行列ですよ。どこからこんなに人が涌いてきたのかというぐらい。
大社周辺は界隈でも一番の都会。コーナンもあるし、飲食店もあるし(夕方までに閉まるけど)、ついでにガソリンスタンドもあったので給油して山越えに挑みます。

そんなわけでいよいよ完全に陽が落ちて真っ暗になり、街灯も人家も走る車もないR311を田辺に向けて爆走。
本当に暗いので身の危険を感じながら外見てたらいきなりライトに何らかの物体が照らされて恐怖。よく見ると轢かれたタヌキの死骸でした。紀伊半島もまだまだ大自然。北海道だけが大自然じゃない。

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山が開けたところでぽつぽつとコンビニが現れて人間の世界に戻ってきたと感動。カメムシだらけのローソンでトイレと軽食を買って出発。にしても今年は本当にカメムシが多くてビビります。床にもカメムシだらけだし、冷蔵庫に自殺を試みるガが張り付いてるし。

田辺の市街地にある丸源ラーメンの誘惑にも負けずどんどん北上。ここからがまた長い。長すぎるので御坊から高速でショートカット。高速自体は田辺にも走ってるけど2車線なのでとにかく混んでる。途中で車線を増やす工事をしてるのを見た。がんばれ。
そして和歌山に急げ。ムーブ、ムゥーブ!

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21:30、和歌山到着。ようやくご褒美の和歌山ラーメンを堪能。何も知らずに人気そうな「正善」に入ったら2010年にどうでしょうのロケ中に訪れた店でびっくり。大泉洋のサイン置いてあったけど番組では紹介されてなかったので知らなかった。
和歌山ラーメンって初めて食べたけど、見た目以上に対岸の徳島ラーメンっぽい味。机の上にセルフサービスの早寿司が置かれてるのも和歌山ラーメンの特徴(満腹で食べず)

この後再び高速をかっ飛ばしてなんとか終電に間に合って解散。やっぱり高速は素晴らしいですね。是非五新線の路盤跡も自動車専用道に改修してください。

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  1. 2017/10/21(土) 23:28:02|
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五新線十津川探訪 その1

HPの容量が意外と早くなくなることに気づいたので、まだ余裕のあるブログを活用して行こうと思いました。FC2、HPは容量1GBでブログは10GBって逆にして欲しい。


三輪に行ったときに奈良の南の方行きたいっすとか言ってたら3日後ぐらいに五新線の遺構を見に行かないかとガマニャンに誘われたので、もう3週間ほど前になりますが能年さんとほくとニキと一緒に行ってきました。

何分高速もない山奥に行くので早朝に出発するべく前日の夜に大阪市内でガマニャンに拾ってもらって2人と合流し家へ。
夜暇かもしれないと思ってsakanactionのblu-rayを持って行ったら予定外の酒が入って盛り上がりすぎて気付いたら3時すぎ。しかも4人もいるので当然布団に入って電気消してからも各々が小ネタを挟んできて寝れず、ガマニャンの「今から喋ったら罰金100円」という小学生のような掛け声でようやく寝たのが4時過ぎ。
7時に出発したいので6:40に目覚ましを全員セットしましたが、当然起きれるわけがありません。全員がはっと気づいたら8:50。ちなみに私とガマニャンは一度早朝に目が覚めましたが、トイレ行くだけ言って何の疑問も抱かずに二度寝してた事実が発覚して糾弾されかけるも、全員大慌てで出発の準備を始めたので無事回避。

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高速かっ飛ばして五条へ。京奈和道が無料なので高速乗っても数百円なのでありがたいですね。

街の中に入って街道的雰囲気の道に入っていくと早速五新線の高架を発見。
五条から新宮までを結ぼうとして工事が進められ、県南部の大塔町内までは高架や鉄橋、トンネルなどの構造物も出来たところで工事が中断されてそのまま放置されてる状態。特に起点に近い五条市内にはこのようなアーチ橋が多数残されてて未成線探訪にはもってこい。

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上の写真の地点より少し北側(五条駅側)。カーブしながら和歌山線の線路と合流するつもりだった模様。
坂の上に上がって合流予定地点を見に行くと高架からの延長線上に曲線を描いた空き地があったり、住宅街にやたら幅の広い道路が路盤の上に続いてたりして感動。工事自体は1982年と割と最近まで続いてたこともあるけど、一度も線路が敷かれなかった路盤跡がここまでくっきり残ってるとは。

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完成していた五新線の路盤跡の一部はバス専用道として2014年まで利用されていて、五条から出たバスはR168を通って専用道へアプローチしてたらしい。そのアプローチ部を登ったところで再び五新線の路盤と合流。
路盤自体は合流点から寺に入る道路が浸食してるけど、五条駅方面を向くと高架が点々と続いててまるで廃線跡。この日は暑かったし風景も夏のよう。ここを105系が走ってたらかなり開けた前面展望が得られたでしょう。

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専用道はここから南へ伸びてるけど一般車両は立ち入り禁止。というか物理的にバリケードが置かれてて車は入れない。
ということで車両ではない人間だけでちょっと見に行ってみたら道の脇の茂みがかなり鬱蒼としてて森のよう。というかスズメバチ出現に怯えながら歩いてたら本当に1匹見つけたのでUターン。あんな茂ってたら絶対ヤバい。

※人間の通行禁止とは書かれていないものの、専用道内で起きた事故は自己責任との看板があったので夏季のハチには特に注意

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専用道と並行しながらR168を山奥へ進んでいくと再び専用道に合流。この下にはバス停跡があってバスが行き違えるように道幅が広くなってて駅のよう。というか五新線ってバスも1台しか走れない幅だったから、当然だけどこういう交換可能なバス停で行き違いやってたんですよね。もう半分鉄道ですよ。

錆びた「国鉄自動車専用道」「一般通行を禁止します」の標識が残ってるけど、バスが運行されていない今では意味を成さない遺跡。しかも明らかにこの一帯の専用道が周辺の住宅へ通じる道路と化してます。郵便局の車も走って行ったし専用とは一体。
あとこの後ろにはトンネルもあったけどさすがに厳重な柵があって一般人が入れないようになってた模様。

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さらに交差は続きます。国道が川沿いを地道に進んでるのに対して、五新線は山々をトンネルでぶち抜いてるので線形はそこそこ良好。これとかもう高山本線とかにありそうな風景ですよ。単線で非電化のローカル線の高架に見えるし。

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城戸バス停。川を渡った先(右端)にもトンネルがあって路盤は続いてるけど、専用道を走るバスはここが終点まで。ここも鉄道っぽさ満載です。こっちは三江線とかその辺っぽい。中途半端に高架が新しい辺りとか特に。
ここには実際に城戸駅が作られる予定だったらしく、バスの待合所付近の道幅も車が転回できる程度には広く取られてます。
ちなみにこの綺麗な高架は奈良交通の職員の駐車場として使われてたらしい。なんという活用法。

これだけ路盤がちゃんとできてたらそれこそ五新線再現イベントとかやってプラレール走らせて…とか思ってたら、今年の3月にマジでやったらしい。ググったら木のレールをE259とE217のプラレが走ってる写真が出てきた。総武線かよ!

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もういっちょ、城戸より南にある宗川橋梁。赤い塗装がまだ新しくて現役の道路橋のようです。ここは派手すぎて逆に鉄道っぽくない。

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でもちゃんと鉄道橋として建設された証拠がここに。昭和51年着工だからそんなに昔でもない、と思ったけど昭和51年って40年以上前ですね。70年代って30年前のイメージだったのにえらい昔だ。

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大塔の道の駅で昼飯を食べて(ここから南は十津川村まで飲食店が皆無、しかもコンビニは新宮までない)、五新線の構造物のある最南端である阪本へ。天辻トンネルです。入口がやたら新しいのは近年施工されたものらしい。現在は阪大がニュートリノを観測してるらしいです。

五条~阪本を先行開業させる計画もあった五新線。この地点で五条から15kmほど。この先新宮までは直線距離でも60kmと果てしなく長く、しかも深い紀伊山地を貫かないといけないという現代の技術でも実現可能な工事のかは不明。
2011年の台風で紀伊半島内陸部は大規模な土砂崩れが多発して道路が崩落したりするなど大きな被害が出たばかり。五新線が実現してても確実に災害で廃止されてたでしょうね。とはいえ新宮まで一直線に結んでるので、意外と気動車特急のくろしおが走ってたかも。


ここから南はさらに山深い土地。いよいよ紀伊半島が牙を向きはじめます。この先で見た物とは一体!?

  1. 2017/10/20(金) 23:06:18|
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北海道秋風紀行

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北海道秋風紀行
(画像をクリックで飛びます)


  1. 2017/10/16(月) 00:20:57|
  2. おでかけ
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夕日隠そうね

素晴らしく天気が良い土曜日ですよ。
出掛けるですよ。

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いつも通りガマニャンと大阪駅で待ち合わせて、乗って10秒で降りろと言われて、降りずに歌ってたら八尾のさん天に到着。
さん天初めて来たけど普通に美味しいです。これだけ天ぷらが食べれて650円は良いですね。近所に出来てほしい。

特にノープランだったので、途中GUで靴下と服を捜しつつ山を越えて奈良方面へ。
三輪に行ってみようと思ってカーナビを「三輪神社」で設定したら、志都美の辺りで「2.3km」と出てきたのでおかしいと思って3秒考えて、自分が行きたいのは「大神神社」だったと気付く。当然殴られる。

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進路を東に向けると山を登り始めたのでどこかと思うと広陵町付近。広陵町と言えばあれですよ。竹取公園。
ということで説得して来てみました。電車でのアクセスが悪くてなかなか来れてなかったのでどんなもんかと思ったけど、本当にちょっとだけ竹が植わってるただの公園で親子だらけです。竹取れません。亀はいっぱいいるので乱獲してください。

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トイレは一応かぐや姫風。高速のトンネルの換気じゃない。ちなみにこの近所にはかぐや姫が生えてる町の施設があるらしい。そっちの方がインパクト大きいので、次回はそっちも行ってみます。

いよいよ16時を過ぎて日が傾いて来たので急いで三輪へ。本当に素晴らしく晴れてるので、神社の近くでついでに桜井線を撮ろうという計画です。でもダラダラしてるうちに夕日が沈みそうで大慌て。

三輪山麓

ギリギリセーフ。月が出てたのでせっかくだから入れたくて必死でぶち込んでなんとか撮影。彼岸花も入れたかったけど、周りにほとんど生えてなかったので諦めて普通の田園風景で我慢。
でも秋っぽい風景が撮れたのでとりあえずは満足です。顔に掛った標識をペイントで消したのは秘密。

ここに来る途中で、夕陽と大神神社の大鳥居を背景にシルエットが撮れそうなところがあったので、そこも行っときたいと住宅街の間の狭い道へ突入。1台しか通れない幅の道を走ってたらカーブから郵便局の車が飛び出してきて寿命短縮。
着いたら着いたで思ったより草が高くてクーラーしか写らなさそうなので、列車が来るまで残り5分で移動開始。狭い道をかっ飛ばして間に合ったものの、レンズの選択をミスって失敗。レンズを変えて10分後の奈良からの列車に懸けることに。
待ってる間にも太陽はどんどん沈んで行きます。時計を見るとあと3分で電車が来るのでギリギリ間に合う、と思ったらあっという間に太陽沈没。

三輪山麓

結果、間に合いませんでした。三日月サンセットを夕日隠そうねとかネタにしてたのが不穏予報だったようです。夕日は無情にも山の向こうにお隠れに…
まあ夕日バックなら快晴じゃい日でも撮れるのでまた来ますよ(負け惜しみ)

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ここまで来たので大神神社も久しぶりに参拝。もう暗いので参拝者もほとんどいないし社務所も閉店モード。これはこれで静かでなかなかいい感じ。
狭井神社の方まで行ったら森の中のせいで参道が暗すぎて神隠されるかと思いましたが、神隠そうねとは歌ってないので隠れませんでした。ありがとうサカナクション。

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月も上がって来て灯りも点き、とっぷり暮れて完全に夜。これはこれで綺麗。人がいないので遊び放題踊り放題。ナイト神社イズグッド。

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橿原のイオンで再び服を捜してたらガマニャンのカバンが開いててしかも財布がないという事態。慌てて車に戻って財布を探そうとするも、今度は車の場所が分からなくなって屋上を端から端までダッシュ。大きいショッピングモールの駐車場にも滑走路みたいに番号が書かれた看板が欲しいです。
ちなみに財布は車の中を探しても見つからず、不穏な空気になったところで私が後部座席のドアを開けたらシートとドアの間に落ちてました。なんでそんな所に落ちるねん!

最後はイオンの横に丸源ラーメンがあったのでお楽しみの醤油とんこつ(黒)のチャーハンセット。トイレ行ってる間に炒飯の下の卵が焼き上がっててオムライスになりかけたのは秘密です。そしてラーメンにニンニクをバンバン入れて帰りの車内でバッハ攻撃。
丸源ラーメン、チェーンだけど豚骨の一つの完成形で好きです。
帰りは県境の山間に設置された温度計が13度を表示する中帰還。土曜だけ新快速が1本なくて終電で帰らされて、寝過ごしてまた快活のお世話になるところでした。

さん天に丸源にチェーンを馬鹿に出来ない一日でした。
  1. 2017/10/01(日) 17:50:13|
  2. おでかけ
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晩夏仙山紀行

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晩夏仙山紀行


  1. 2017/09/22(金) 16:06:56|
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