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奈良リベンジ その2

昼からは王寺に戻って駅前で昼食。信貴山に行くつもりでしたが、さっき乗り過ごしたせいで時間がなくなったのでバスを14時台のに変更(信貴山に行くバスが1時間に1本しかない)。まあ時間も余りそうだったしいいでしょう。
しかしこの判断は失敗だったと後で気づくことになるのであった…



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期せずして時間ができたので、前から気になってた王寺駅の東側のJRと田原本線の線路に挟まれた細長い公園に保存されているD51 895を観察。中国地方を転々として最後は奈良で廃車になった機関車らしいです。よく見たらエンドビームが赤く塗られてるけど汚れて真っ黒。

線路を越える長い陸橋の途中に公園に降りる階段があるという入口が分かりにくい構造で若干迷いました。機関車に入れるようになってて先客の家族連れが遊んでたので一しきり眺めたらさっさと撤収。


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ついでにD51の目の前にいたパンダらしき謎の公園アニマル。目から黒い涙を流してホラー。

駅の南を見学してから北口に戻って奈良交通の信貴山行に乗車。朝護孫子寺最寄りの信貴大橋までは20分ほどですが、短い距離で一気に標高差250mほどを登るのでものすごい急坂。最初バスないなら歩いて上まで行こうとも思ってましたが、一番前の席から景色を眺めながら本当にやらなくてよかったと安心。しかしこんな急坂の途中にも集落はありました。


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信貴大橋でほとんどの乗客が下車。バスは橋を渡って旅館や住宅のある次の信貴山門まで行きますが、朝護孫子寺の最寄はここ。橋の下に水の気配がしたので渓谷になってるのかと思ったらダムでした。

境内図を見ると空鉢護法まで30分、奥の院までは40分。しまった、時間が足りない。バス1本逃がしたのは痛かったです。反省。


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狭い山間に所狭しと伽藍が建ち並ぶ境内には迷路のように狭い通路が張り巡らされています。境内図の載ったパンフレットも(あったかもしれないけど)見当たらなかったので、撮っておいた駐車場の所の境内図だけを頼りにウロウロ。でもちょっと楽しかったです。


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開けたところに出たので境内を見下ろすと、建物がぎっしりと詰まってて台湾とかの寺っぽい雰囲気。奥に見えるのが本堂ですが、道に迷ってる間に空鉢護法堂に通じる山道に入っちゃったのでそっちから参拝することに。
境内図には駐車場から徒歩30分と書いてあったので、ここは15分で行ってみせましょう。


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参道の雰囲気としては稲荷山に近い物があります。稲荷山と違うのは人にほとんど会わないことと鳥居が少なく木が生い茂って暗いのでよりワイルドなこと。立ち止まると鳥の声と木々の揺れる音しか聞こえません。と思ってたら、結構な頻度で周辺の空港に降りる飛行機が至近距離を飛んでいきます。どうやらこの上がちょうど航路になってるらしい。


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10分後、標高433mの空鉢護法堂に到着。駐車場から歩いた分だけの所要時間は実質15分ほど。
調子に乗ってる長者の倉を命蓮が鉢で飛ばして没収したという信貴山縁起絵巻の飛倉の巻に由来するお堂。めちゃくちゃ狭いのでまともに写真は撮れません。


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どの辺が見えてるかよく分からなかったけど下の方に旅館街が見えるので多分南方向。目の前が河内堅上とかその辺。んでその向こうは二上山。

降りてから知ったけど、ここに祀られてる蛇神に供える水を参拝の時に持ってくるようにと本堂の横に水汲み場があったらしいです。順路をミスったので気付かず失敗。


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降りてきて今度こそ本堂へ。毘沙門天ののぼりが並ぶ参道。場所によっては紅葉もまだ残ってますね。


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やっと着いた本堂。奈良盆地が山間から見えてます。ここで山の向こう夕陽が沈むのを眺めながら空の帰り道っぽい雰囲気を味わおうと思ってましたが、山が迫りすぎててさっさと日が沈んでしまい残念賞。

本堂では戒壇巡りがあったので挑戦したら中で先客と衝突するわ錠前が見つからなくて真っ暗な中彷徨うわで崩壊。でも迷ってるうちに先客がいなくなって真っ暗で静かな空間を味わえたのは楽しかったです。戒壇巡りとか胎内巡り系は本当に光のありがたさとかその他諸々を感じられるので大好き。

本堂裏の霊宝館では信貴山縁起絵巻のレプリカが見られます。よく見ると描かれてる人々の表情がめちゃくちゃコミカルで面白い。


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寅の胎内巡りなんてのもあります。口から入って尻から出るのかと思ったら反対側も口でした。ぼあー(煩悩まみれ)


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命蓮塚。命蓮と命蓮の姉の尼公が眠っているとされています。霊宝館で尼公の巻を見てから見に来ると感慨深いものがあります。感動の姉弟ストーリー。

命蓮塚から降りたところにある開山堂には信貴山を開いた聖徳太子や命蓮が祀られています。また、堂内には四国八十八カ所の本尊もずらっと勢ぞろいしていて壮観。ジョジョの世界観みたいなデザインでした。ジョジョの世界観みたいなデザインってなんだ。

びっくりしたのは入口の所に星蓮船に関する但し書きが書かれていた事。なんでも去年テーマ曲(感情の摩天楼?)をバイオリンで奉納演奏しに来たファンがいるとか。こんな形でここで東方に出会うとは思いませんでした。ありがたや
調べてみたらここのおばちゃんも星蓮船については何となく知ってるらしく、それっぽい人を見つけたら話しかけてるようです。ちょうど締めるギリギリのところで入ったので話しかけられて喋ってましたが、特にそのワードは出てこなかったので私もオタク力が足りないのかもしれません。これ以上上がりませんように。


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世界一福寅と本堂。自分で撮っておきながらこれはどうなんだっていう写真。あまりのでかさにカブの後ろにも積めないので後から来たトラックに轢かれる心配もありません。

一応一周してきて日も山の向こうに沈んでしまいましたが、時刻はまだ4時半。バスまで50分ほどあったのでだんだん暗くなる中5時ぐらいまでうろついてました。出ようとしたら本当に暗くなってしまい、タヌキやら野良猫がうろつく中バス停までの道が分からなくて泣きそうになりながら帰還。


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信貴山に日が沈む…
この景色見ながらバス停のベンチに座って妖怪寺とかデザイアドリーム聞いてたらめちゃくちゃ雰囲気出て良かったので次来た時もやりたい所。辛うじて夕陽に輝きながら飛んでいく飛行機はまるでUFOのよう。次回はちゃんと奥の院とかも見て回りましょう。

20分ぐらいずっと橋の上から湖面を見つめる人がいて若干ハラハラしながら、辺りがすっかり暗くなった頃に来たバスで夜景を見ながら一気に降下。さらに大和路快速で一気に大都会天王寺。人波の中で頭から血を流して担架で運ばれるおっさんや天王寺のらしんばんに並ぶ女性向け同人誌、環状線で後ろの席で自分のTwitterのアカウントに付いて語り倒す人を見て俗世間に帰ってきたことを実感。
帰りに三ノ宮でつけ麺食べたら半分で汁無くなるわルミナリエのせいで電車混んでるわで俗っぽいな~と思いながら、18きっぷを行使して一駅戻って着席帰宅したのでしたとさ。おわり

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  1. 2015/12/16(水) 22:32:21|
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