esoragoto

タンゴをディスカバリーして

いつもお世話になってる暁ツアーズから「俺と組んでタンゴディスカバリー乗らん?」とありがたい招待状が来たので参加してきました。せっかくなのでついでに周辺のスポットも回収して丹後を満喫する魂胆です。


日帰りツアーなので大阪早朝発。家が遠い私が出発に間に合うかが問題でしたが、結局既にお馴染となった寝屋川のほくとハウスで前泊することにして解決。学校から一回帰ってから再出発です。

途中甲子園に試合を見に行ってるほくとニキと合流するために阪神に乗り換え。元町から乗ったらガラガラで喜んでましたが、三宮から一気に混雑。御影で空いたと思ったら甲子園から激混み(当然)。阪神の文化を存分に味わいましたが、この日阪神が勝ってて本当に良かったです。負けてたら真・地獄が展開されてたでしょう。




高級旅館ほくとハウスに着いたら翌日早いのに先週同様ベトナム人労働者ばりに無賃労働をしたり、夜中の3時まで深夜のクソ絵文字大会を開催してTwitterでクソリプを延々送り続けて遊んでましたが、クソリプを送るだけ送ってTwitterの開いたまま寝落ち。次気が付いたら6時でした。ちなみにスマホの充電は0になってました。




河内長野から上って来た丹波探訪号(仮)に乗車。N-ONEに乗り慣れてるのでステップワゴンに乗ると足元がアホみたいに広く感じて感動することができます。
途中でユッキーさん・狂夜さん・暁さんを回収。狂夜さんは出発前に家で嘔吐されたということで、パンデミックへの不安を抱きながらも車は中国自動車道・舞鶴若狭自動車道を経由して北上していきます。

車内ではカラオケ大会(絶叫)やお絵かき大会(参加者一名)、ししゃもねことのふれあいなど楽しいイベントが盛りだくさん。一時は車内にニュータウン建設の計画も持ち上がりましたが、遠心力で街ごと吹っ飛ぶことが分かったので中止されたようです。


IMG_5242_convert_20160619195030.jpg


途中休憩を挟んで周辺には鉄道も走ってないような山奥を走ってると突然阪急が現れます。存在は知ってましたが交通の便が非常に悪いのでなかなか来れず、今回見に来れてよかったです。
線路を走ってた頃のことはほとんど知りませんが、なかなかごつい台車を履いてます。今でも普通に走ってそうな顔してますが、足回りはいかにも古そうで歴史を感じますね(実際に現在の車両と違うかどうかは知りません)


IMG_5247_convert_20160619211807.jpg


続いて来たのは大江山のふもとの加悦SL広場。ここも気になってたけどなかなか来れなかったスポットの一つ。
敷地内にはSLや古そうな客車、貨車なんかがゴロゴロしてます。残念ながら私はSLも古い貨車も興味ないので、車に鞄ごと忘れて現在進行形で蒸し焼きにされている財布とお茶の運命についてずっと考えていました。


IMG_20160618_105457_convert_20160619212806.jpg


すごい古い客車の二等車。カンカン照りだったせいで車内が蒸し暑くて最悪です。こんな冷房もない車両だらけの時代に生まれなくて本当に良かったと思いました。皆さんも気付かないうちに文明の恩恵を存分に受けているので普段から感謝した方がいいですよ。
奥は一等車ですが二等車の方が座り心地はよかったです。でも冷房がないのに変わりはないので、今後はうっかり明治時代にタイムスリップすることがないように注意したい思います。


さて、加悦SL広場を脱出し(財布は無事でした)一気に日本海沿いの小さな街、網野へ。途中で旧加悦駅舎も見えましたが、全員反対側にあった古墳に注目していたのでスルー。
途中いくつものいい雰囲気の神社や暁さん一押しお楽しみポイント(橋梁)を高速で通過して網野駅到着。目的の列車まではまだまだ時間があったので昼食を食べておこうと、車で少し走ったところにある道の駅「丹後王国 食のみやこ」にin。

この道の駅、さすが西日本最大級と謳ってるだけあって非常に駐車場が広大です。その広大な駐車場を抜けて金ぴかのメドゥーサみたいなきつキャラ(=きついキャラクター)の像が立つ入り口にようやく辿り着いたと思いきや、そこは「敷地の」入り口で店はさらに広大な敷地の中に点在しているという非常に不親切な仕様です。
飼われている動物の臭いに辟易しながら炎天下の中入り口から5分ほど歩いてようやく最初のレストランを発見。値段を見て即撤退。往復10分の間にあっちっちになった車に乗り込んでファミマ行きました。車内ではファミマに対する(店員側から見た)批判も行われてましたがとんでもない。駐車場から徒歩数秒で冷房の効いた建物に入ることのできることにもっと感謝するべきだと思いました。

その後、せっかく道の駅まで行って何もなく帰るのは勿体ないので、私がヤギと戦ったとか、栽培されてるドリアンを丸かじりして果樹園のおっさんにキレられたとか、暁さんが芝生のすべり台を滑ったらズボンと靴が緑色になったとか、駐車場で調子に乗ってドリフトしたら失敗してステップワゴンが三回転したとか、近くの銭湯で私が両足に石鹸をつけて滑って遊んだとか、風呂の水を全部飲んで迷惑がられたとか、フルーツ牛乳頭から浴びたという架空の思い出を作って思い出を増やして楽しみました。これで実際に行く以上に思い出ができたので大満足です。皆さんもぜひ道の駅「丹後王国 食のみやこ」に行って架空の思い出を作りましょう。


IMG_20160618_133527_convert_20160619221547.jpg


架空の思い出が増えすぎてどこまでが現実か分からなくなったところで網野駅に戻ってきました。天橋立までの硬券を買って入場。夏の田舎の駅って感じで最高です。
今回の一番の目的はタンゴエクスプローラーに乗ることだったので最初は宮津まで往復する予定でしたが、予定よりも早く駅に着いたので往路は別の列車を楽しんで天橋立を観光することに。


IMG_5256_convert_20160619222051.jpg


やって来ました丹後あかまつ号。一般車も連結していますがせっかくなので整理券を買ってあかまつ車両に乗ってみます。
数年前にKTR乗りに来た時にはこんな洒落た列車は走ってなかったのでちょっと衝撃です。観光列車だけでなく、普通車も塗装がきれいになっててびっくり。前来た時はどの車両も錆と排気でめちゃくちゃ汚れてましたからね。


IMG_5261.jpg


水戸岡鋭治氏のデザインということで車内は木目調。本が置いてあったり、椅子もソファーがあったりと楽しげです。
思えばまともに最近の水戸岡デザインの観光列車ほとんど乗ったことなかったんですが、これは確かに素晴らしいです。めっちゃ良いです。逆に今じゃこんな列車に日本中どこでも乗れるのは素晴らしい。
あと、トイレが和式の便器の上に便器を重ねて洋式便所に改造されてるという点が素晴らしいかったです。日本中の和式便所がこうして洋式に改造されることを祈ってます。




カウンターで軽食やおみやげも売ってるのでみかんジュースを所望。(ちなみにこのツイートをしたら「なんかむかつく」と苦情が来ました) アテンダントの尾根遺産(通称:でか松さん)が記念乗車証と共に運んで来てくれます。車両が割と揺れるので小さいテーブルだとちょっと心許ないかな?
大満足してたら天橋立駅に到着。今回はここで下車してみましょう。


IMG_5269.jpg


日本三景の一つでもある天橋立。阿蘇海と宮津湾を隔てる砂州の上は歩くことができます。この日は暑いこともあって既に海に入ってる人の姿も。海水浴場なのにめちゃくちゃ海藻が生えてたけど時期になったら刈り取るんですかね?
宮津湾も阿蘇海も水質悪化が深刻とのことですが、こうして見ると全くそれを感じさせないほど綺麗なグラデーションです。去年勝浦行ったときも思ったけどやっぱり都会から遠いと水の色が全然違います。








個人的には海の生物を観察するのがめちゃくちゃ楽しかったです。


IMG_5290_convert_20160621220429.jpg


さて、本日最後のイベントはメインディッシュのタンゴディスカバリーお別れ乗車。何気に思い出の列車なので最後に乗りに来れてよかったです。

天橋立から網野まで約30分の乗車。途中から空いて来たので先頭に移動。でかい窓から夕暮れの丹後の風景を楽しみます。インテリアはもう時代を感じさせるものになってしまいましたが、シートはふかふかだし静かだし窓は大きいし、本当に大阪までこれで帰れたら快適だったでしょう。
ただ読書灯のスイッチがもぎ取られていたり、車体もボロボロになっていたりと限界まで使われてる印象を受けました。数年前に乗った時も「これで最後だねえ」なんて言ってましたが、今度こそ本当に最後でしょうね。


IMG_5293.jpg


おねむの時間になったところで網野に到着。KTRは去年からウィラーが運営してるので駅名票も新しいピンクのものに交換されています。ていうか、普通にウィラーのロゴが書いてあるんですね。夜行バスのイメージしかないからすごい違和感。

徒歩で近くの田んぼに移動して折り返しの列車が来るのを待ちます。


ラスト・タンゴエクスプローラー


やがてゆっくりと戻って来たタンゴエクスプローラー。くすんだ車体を一瞬夕陽に輝かせたら警笛を鳴らして築堤の向こうに消えて行きました。
タンゴエクスプローラーを最後に見に来れたのもよかったけど、このメンバーで来て本当に良かったです。おかげで架空の思い出だけでなく現実の思い出が沢山できました。主催の暁さんや運転手の能年さんに感謝。

これにて旅は終了。車内にいる人間同士でTwitterでVR喧嘩(めちゃくちゃ面白かった)をしながら帰路に就きました。


経営母体が変わり、観光列車も続々と登場してKTRが華やかになっていく中で細々と最後の活躍を見せるタンゴエクスプローラー。
皆さんもその活躍と新しくなったKTRを見に行ってみませんか?

スポンサーサイト
  1. 2016/06/21(火) 21:29:27|
  2. おでかけ
  3. | コメント:0
<<水曜ええやろ~ 午後から行く磐船神社で修行の旅 | ホーム | 2年ぶりに>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

山田弘

Author:山田弘
淡い夢

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

おでかけ (43)
乗り物 (22)
東方 (5)
やってみよう (3)
模型 (6)
音楽 (2)

カウンター

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する